採寸ガイド
カーテンの丈が長いときの直し方|切らずにできる裾上げ・フック調整
先に結論
長いのが4cm以内なら、アジャスターフックの位置を下げるだけで 切らずに直せます。4〜10cmは裾上げ(テープ・縫い)、10cm以上はお直し店か買い直しが現実的です。
床を引きずったカーテンは、裾が汚れる・擦り切れるだけでなく、開閉も重くなります。 とはいえハサミで切るのは失敗したら戻れません。この記事では「切らない方法」から順番に、長さ別の直し方を解説します。
まず試す:アジャスターフックを下げる(〜4cm・道具不要)
多くのカーテンに付いているアジャスターフックは、つまみを上下にスライドできます。フックの位置を下げると、カーテン全体が上に上がります。 Aフック位置(上)からBフック位置(下)までずらすと約4cm。 買ったまま一度も触っていなければ、まずここを確認してください。
- 天井付けレールでは注意 — フックを下げる(Bフック化する)と カーテン上端がレールより立ち上がり、天井に当たって開閉しづらくなることがあります。 天井にレールが直付けされている場合はフック調整ではなく裾上げを選んでください。
切らずに裾上げする3つの方法(4cm以上長いとき)
- ① 裾上げテープ(アイロン接着)
希望の丈で裾を内側に折り返し、アイロンで折り目を付けてから、 折り返しの内側に裾上げテープを挟んで当て布の上から接着します。 縫わずにまっすぐ仕上がる定番の方法。生地はそのまま残るので、 引っ越し先で丈を戻すこともできます。 - ② 安全ピン・カーテンクリップ(仮留め)
折り返した裾を、ヒダの数に合わせて等間隔に安全ピンで留めます。 アイロンも針も使わない最速の方法で、賃貸の仮住まいや 「とりあえず引きずりを止めたい」ときに向きます。近くで見るとピンは見えます。 - ③ 手縫い・ミシン(まつり縫い)
折り返してアイロンで折り目を付け、まつり縫いで留めます。 仕上がりと耐久性は一番ですが手間もかかります。厚手生地は針が通りにくいので、 自信がなければお直し店(1枚あたり数千円が相場)に出すのも手です。
長さ別・対処の早見表
| 長い量 | 現実的な対処 |
|---|---|
| 〜4cm | アジャスターフックを下げる(道具不要・無料)。 |
| 4〜10cm | 裾上げテープか手縫い。急ぎなら安全ピンで仮留め。 |
| 10cm以上 | 折り返しが分厚く重くなりテープでは保たない。お直し店か買い直し。 |
| レースも長い | レースは厚地より1cm短いのが基本。厚地に合わせて同様に調整する。 |
裾上げに向かないカーテン(買い直しが早いケース)
- 厚手の遮光カーテン — 折り返しが重く、テープが剥がれやすい。 10cm以上の裾上げはお直し店向き。
- 裾に柄やボーダーがある — 折り返すとデザインが消える・途切れる。 柄を活かしたいなら正しい丈での買い直しが結局満足度が高い。
- 形状記憶・形態安定加工 — 高温アイロンで加工が崩れる恐れ。 低温・当て布で慎重に、または縫いで対応。
買い直す場合の正しい丈は、掃き出し窓=ランナー下端から床まで−1cm、 腰高窓=ランナー下端から窓枠下まで+15cm。 Bフックで吊るすなら、さらに+4cmして注文します。
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